古川池愛護会 活動内容

第2回古川池(徳定川)清掃活動

 古川池(徳定川)の環境整備を推し進めようと、古川池(徳定川)の美化清掃活動による河川環境保全を目的として、地元住民と大学が協同連携して発足した『古川池(徳定川)愛護会』。「まずは私たちの力を合わせて行動を」の精神で、古川池(徳定川)愛護会第二回目の清掃活動が平成27年11月21日に行われました。平成12年から続いている日本大学工学部土木工学科水環境系、地盤系研究室主体の清掃活動グループと地元住民が協働で美化清掃活動を行いました。
 今回の清掃活動には、神明下、下河原、金屋第一、金屋第二町内会の地元住民の方々、日本大学工学部の学生、教職員、卒業生、総勢約130名が参加しました。
 今回の幹事を務めるのは手塚公裕助教授。進行役は中野和典教授が務めました。
 今回は、大学関係者は大学のキャンパス内に、各町内会の住民はそれぞれの集会所、公民館に集合して、振り分けられた清掃箇所の清掃を開始しました。各研究室の学生の皆さんと先生方は、下流の住宅地を流れる用水路から徳定川上流部の水田地帯を手分けして作業しました。
今回も胴長隊はよどんだ水路に飛び込んで下流から上流に向かってゴミを拾っていきます。仙頭研究室と卒業生達はキャンパス(日大工学部・日大東北高校)内の清掃を担当しました。中野研究室と各町内会の住民の方々は、古川池(第一池から第四池)の清掃を行いました。古川池はゴミ拾いに加え堤防周辺の除草作業も行いました。草刈り機の使用経験がある方が、積極的に除草作業を行っていました。また中野研究室の胴長隊は、今回も頼もしく茂みの奥に入りゴミを回収していました。

  第2回清掃活動 集合写真 品川市長よりご挨拶 品川市長よりご挨拶2 カンや瓶のゴミが多い(日大工学部提供) 水の流れに逆らいゴミ回収(日大工学部提供) キャンパス内清掃(日大工学部提供) 水質汚濁の原因になる流木の回収(日大工学部提供) 用水路の清掃(日大工学部提供) 不法投棄 手分けして作業中 胴長隊は水の中へ 除草作業前 除草作業後
 今回も大量のゴミと、前回の時よりは減りましたが不法投棄と見られるタイヤや自転車などの粗大ゴミも回収しました。清掃終了後には、恒例の豚汁懇親会が行われました。町内会のご婦人の方々が腕を奮った豚汁が参加者に振る舞われました。
 また品川萬里郡山市長が今回の清掃活動にも駆け付けてくださいました。清掃活動に参加した皆さんに、厚い労いのお言葉を掛けてくださいました。